無料ゲームの黒字と小遣いアプリ

このところ、スマホアプリで楽しめる無料ゲームのCMをよく見かけます。
小遣いアプリの広告案件にも、無料ゲームのダウンロードは多いですね。
景気の良さそうなスマホアプリ業界ですが、無料なのに企業は利益を出せているのでしょうか?

無料で遊べるスマホアプリ

ガラケーからスマホが主流となりつつある今、スマホアプリ業界は右肩上がり。
パソコンやゲーム機を立ち上げる必要もなく、攻略を検索することもでき、スマホなら移動中の車内や外出先でも楽しめます。
そのうえ無料のスマホアプリが豊富にあって人気です。
無料なら、お小遣いも減りません!

収入源はどこ?

無料とはいっても十楽しめるスマホアプリだし、使い勝手も良い小遣いですよね。
スマホアプリを開発した企業はそれなりに時間もお金も掛けているはず。
ユーザーは小遣いが減らず大喜びでしょうが、企業はどうでしょう。
無料スマホアプリなのに、どうやって利益を出しているのでしょうか?

もっと楽しみたければ…の課金制

無料スマホアプリの収入源は大きく分けて2つ。
1つは課金制です。

景気が悪くなると車や家などを購入する人は減少するものの、100円ショップは売り上げを出すといいます。
この心理を上手に利用しているのがスマホアプリの課金性です。
ゲームをもっと楽しみたければ…と有料のアイテムを売り出します。
有料アイテムの1つ1つは低額ですから、ユーザーもお小遣いから購入しやすいですね。

他社の広告を掲載

景気が良ければ強い広告収入ですが、景気が悪ければどの企業も広告費を削ります。
広告収入が大半を占める例としてmixiを上げます。
少し前までゲームも楽しめる無料のSNSとして人気でしたが、課金収入の枠を広げたGREEやAmebaのほうが景気に左右されないということです。

無料通話や電子書籍

いつでも無料でメールや通話が楽しめる無料スマホアプリのLINE。
ゲームや電子書籍とも連携して人気があります。

LINEを利用して友達とメッセージのやり取りをしていると、かわいいスタンプが送られてきます。
あっ、このスタンプは新しいやつだ。
いいなぁ私も新しいスタンプ買おうかな?
新しいスタンプを購入したら友達に送りたくなりますよね。
こうして有料スタンプの連鎖が生まれます。

有料のアイテムを無料で

LINEの有料スタンプもゲームの課金制と同じことです。
100円、200円の小さな金額なので学生のお小遣いからも買えますね。
無料のものは飽きてしまったし、有料のスタンプのほうがかわいいし…。
だけどお小遣いから買うのはちょっとモッタイナイなぁ…という方も多いのでは?

有料スタンプを無料でもらう

小遣いアプリのポイントをiTunesギフトに交換すれば、そこからLINEコイン→スタンプを購入できます。
お小遣いからスタンプを買うのに抵抗のある方は、小遣いアプリを利用すると良いですね。
小遣いアプリからチャージしたLINEコインは、LINE占い・LINEマンガなどのコンテンツにも利用できます。

有料電子書籍を無料で読む

小遣いアプリで手に入れたポイントをamazonギフトに交換すればkindleで電子書籍も購入できます。
このところ印刷物と比較してスペースも必要なく、印刷費がかからないため低額な電子書籍が主流となりつつあります。
電子書籍化されていない出版物もまだまだ多くありますが、誰でも簡単に出版できるので電子書籍のみの出版物も多いのです。
小遣いアプリでポイントを稼げば、有料スタンプも電子書籍も無料で購入できますよ!

編集:ポイントアプリ比較ナビ

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